事業計画及び予算編成の基本的姿勢

倉 吉 商 工 会 議 所
会 頭 安 部 和 臣
倉吉商工会議所管内の業況は、国等の数度にわたる経済対策により幾分持ち直しの動きが見られるものの、依然として企業活動の低迷、雇用の不安など厳しい状態が続いている。
平成22年度は当所役員・議員の改選を行い、地域経済の維持、発展及び地域の振興のため下記のことを基本姿勢として、倉吉商工会議所の構成員全体で創意工夫し、倉吉・中部地域の特性を活かした活動を行う。
1.人口減対策
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全国的に人口が減少し続けているが、その中でも倉吉・中部の減少幅は大きい。このことは地域経済の縮小に繋がることとなるため、次のことに引き続き取り組むことにより、倉吉・中部の経済規模を維持、発展させるとともに、雇用の場の確保に努める。
(1)交流人口の増大
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倉吉・中部の地域資産の認識を自ら深め、魅力向上に努め、倉吉・中部に多くの来訪者を迎える。
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県内外から倉吉・中部への移住、定住を進めるため、会員企業の雇用確保等の情報提供などを行い、若者定住促進や企業の人材確保に努める。
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交流人口の増大のためには高速交通ネットワークの早期整備が必要であり、引き続き「山陰道」「北条湯原道路」の早期整備について要望活動を行う。
(2)地域資源活用による付加価値の増大と雇用の場の確保
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昨年3月に策定した「鳥取県中部地域の地域課題に対する具体策」に盛り込まれている、①中部らしい農観連携観光開発、②中部地区の人が来訪者をおもてなしの心を持って迎える、③農商工連携の強化、④地域食材の活用、⑤情報の発信作業については、産学金官の関係先と連携し、専門家の助言、指導を受けながら引き続き課題の解決を図る。
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このうち、農商工連携については、昨年7月に地域資源や技術を活用した新産業創出の取り組みを支援する新産業共通基盤が発足し、10数件のプロジェクトが取り組まれており、引き続き新産業共通基盤を始め農商工連携の取り組みについて積極的に支援する。
(3)交流・連携の推進
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商工活動を推進するためには多方面での交流・連携が必要である。倉吉市や鳥取中部ふるさと広域連合など関係行政機関、中部地域の商工会等経済団体及び農業団体等との交流・連携を推進する。さらに岡山県北との「伯美179ロマンの道振興協議会」、「鳥取中部・真庭地域振興協議会」との交流・連携を行い、広域観光を推進する。
2.やる気のある企業、打って出る企業の積極的な応援
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経営支援については、今年度から始まる「中小企業応援センター事業」を取り入れ、コーディネーターや専門家派遣による高度・専門的な支援活動を行うとともに、経営革新、新分野進出、創業、事業承継、農商工連携、金融など、国、県、市の支援制度を積極的に活用するため、巡回・窓口相談の充実を図る。
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地域資源や産物を活用し「売れる」商品開発を行う企業を積極的に応援し、これらの商品の販路開拓の支援をするため、自社商品のコンセプトの再確認や市場マーケティングを行う機会を設け、地元中部圏域並びに首都圏での商品モニタリング事業を当所と産学金官が連携して実施する。
3.既成市街地の再生
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近年郊外への商業施設の展開が進み既成市街地の衰退が著しい。当地域における既成市街地の目抜き通りの賑わいの再生のため、空店舗の再活用や中心部の機能の集積を図る取り組みを行う。
4.会員増強
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倉吉・中部の経済活動の活性化のためには、当商工会議所の活性化が必要であり、会員の増強が不可欠であることから、昨年役員、議員、職員の協力を得て増強運動を行って来たところであるが引き続きこの運動を行う。
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また、関金町商工会が本年3月末に解散されることを受けて、旧関金町商工会の会員へ商工会議所サービスを提供できるよう当所への会員加入を勧めるとともに、中部の経済活性化のために一緒に活動をする。